第6回 Umekitaウェルネスミーティング

2023.9.12

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昨年10月から2ヶ月に1回開催しているUmekitaウェルネスミーティングも、今回が1年目最後の開催でした。

前回は、労働生産性を低下させるプレゼンティーズムの代表的症状である腰痛・肩こり対策として、その原因や対策などについてディスカッションしました。

今回は「腰痛・肩こり対策Part2」と題し、パフォーマンスが高い毎日を過ごすためのポイントについて、お話させていただきました。

土日に朝寝坊していませんか??

人間の体は、朝は体を起こすホルモンが出ることで目が覚めて、夜は眠りやすくしてくれるホルモンが出ています。これは、サーカディアンリズムという生物学的なリズムに基づいています。

このリズムが崩れると、日中の眠気や不眠の原因になります。

皆さん、仕事がお休みの日は、何時に起きますか??

いつもより何時間も遅く起きていませんか??

人間の体のリズムは、朝起きた時間で決まります。平日と休日の起きる時間が1時間以上違うと、体は時差ボケの状態になってしまいます。

これを「社会的時差ボケ」と言います。

この社会的時差ボケは日中の眠気を招き、その影響は3日間も続いてしまいます。

そしてさらに、平日と休日の睡眠時間の差が大きいと様々な影響が出ると言われています。

・肥満になりやすい

・体脂肪が増加する

・勤労意欲が低下する

・うつ病が多い

とはいえ、お休みの日はゆっくり寝たいですよね。。。そんな方は、できるだけ1時間程度の朝寝坊に留めてみてくださいね。

そうすることで元気な毎日を過ごしやすくなると思います。

仕事の始まりと終わりのリズムをつけよう

仕事中は、予定していたこと以外の仕事が急に飛び込んできたり、なかなか自分の思い通りのリズムは作りにくいと思います。

ポイントは「仕事の始め方」と「仕事の終わり方」です。

実はモチベーションが高い従業員の方は、以下のようなリズムを持っておられる方が多いことが分かっています。

仕事の始まりのリズム

・同僚と挨拶を交わす

・今日一日でやるべきことを書き出す

・デスクや作用環境の掃除をする

仕事にすぐに取り掛かるのではなく、一日をどう過ごすか、少し考えてから1日をスタートするのが重要です。

仕事の終わりのリズム

・内省する

一日の終わりに、一日を振り返る(=内省する)のが良いとされています。その日1日のことを振り返りまとめることで、自然と毎日がいい方向に向かいます。

水曜日は体をケアしよう

土日にお仕事がお休みの場合ですが、木曜日が一番疲れを感じやすいことが科学的に証明されています。これは一週間のうちの木曜日に、自律神経の働きが低下することが原因と考えられています。

では、木曜日を元気に過ごすにはどうしたら良いのでしょうか??

ぜひ、前日の水曜日に体をケアするようにしてみましょう!

水曜日は、「夜更かしをしない」「お風呂にゆっくり浸かる」「休肝日にする」「少し体を動かしてみる(アクティブレスト)」などで、心身をリフレッシュするように心がけてみてください。

ポジティブスケジューリング

平日の仕事中に起こることの大半は、なかなか自分でコントロールできないことが多いですよね。

では休日はどうでしょう?

土日の朝にやることを決めて実行し、達成感のある週末を過ごしてみませんか?

そうすることで「今日はいい一日だったな」と思える日が増え、おのずと毎日がいい一日になります。

パフォーマンスが高い毎日を過ごすためのポイント

  • 週末の朝寝坊は、一時間程度までにとどめる
  • 仕事の始まりと終わりのリズムをつける
  • 水曜日は体をケアする
  • ポジティブスケジューリングで「いい一日だった」と思える日を増やす

水曜日のウェル活のご紹介

Doctor’s Fitnessでは、「水曜日のウェル活」というトレーニング&ストレッチ動画を作成しています。水曜日のお昼休みや就業後に、会社の皆さんで一緒に体を動かしてみませんか??

適度な運動は、疲労回復やリフレッシュにつながり、なにより会社のメンバー同士の交流にもつながります。

ご興味のある方は、ぜひお問い合わせください!

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